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『ホワイトハッカーの教科書』を読んだ感想

こんばんは。

choco_py3(ちょこぱい)です。

 

今回はipusironさんの新刊、『ホワイトハッカーの教科書』の感想を書いていこうと思います。

 

 

 

購入のきっかけ

元々ipusironさんをTwitterでフォローしていたので、ipusironさんのツイートがきっかけで購入しました。(近くの書店には置いていなかったので、Amazonで購入しました)

 

対象読者

本書では、「超初級者」と「初級者」が対象読者とされています。

実際に読んでみて、ITを仕事としていない(これから目指したい)中高生にこそオススメしたい内容だと思いました。

 

 

また、「ハッカー」・「ホワイトハッカー」の定義づけから始まり、真の意味での「ホワイトハッカー」を目指すには何が必要か、サイバーセキュリティのスキルを身につけるにあたってオススメのアプローチ、レベル別のスキルアップ法などについても触れられています。

 

特に参考になったところ

・アドバイスと批判を見極める

 スキルアップの過程で周囲から悪口や批判を受けたら軽く受け流します。

間違いを指摘されたら、知ったかぶりせずに素直に受け入れます。アドバイスを受けたら、無視することなく検討します。鵜呑みにせずに、自分なりに納得した上でアドバイスを適用するかを選択してください。もしアドバイスを受け入れて失敗したとしても、それは自己責任として反省できます。

サイバーセキュリティに限らず、普遍的に応用できる概念だと思いました。

この章では他にも、「失敗を大切にする」「スキルアップと遊びの境界を設けない」など、スキルアップのために必要なヒントがいくつも掲載されています。

 

最後に

本書を読んで、改めて「数学力」、「英語力(語学力)」、「ハードの知識(分解や電子工作など)」、「プログラミング能力」、「CTFへの積極的な参加」あたりを深めていかなければと思いました。

どれも現状の自分に不足している知識・能力だと思うので、まずは興味のある分野から、毎日どれか一つでも少しずつ身につけていけたらと思っています。

 

 

ではまた。